「何故ビックリマンシールは売れたのか?」というテーマは社会学として研究すべきテーマだと思う。そこには物語もなく、ただキャラクターだけが居る。背景世界は和風と中華と西洋が一緒くたになったヘンテコな世界でナンセンスですば抜けて何かがカッコよかったわけでもないのにアレだけ売れた。
みんなの感想まとめ
シールの裏にテキストで物語があったみたいですけどおいらはシール目当てでなくてシールを買う友人が「ウェハースお前にやるわ」と言ってウェハースをくれるのでそれ目当てでした。
@discozombie104 1つは今で言うガチャ要素があったから。
2つ目にキャラが進化する要素があるから。
なんとなく今のスマホゲーが持ってる魅力があるように感じますね。
2つ目にキャラが進化する要素があるから。
なんとなく今のスマホゲーが持ってる魅力があるように感じますね。
後はYou Know The Wonderland?
@discozombie104 >「何故ビックリマンシールは売れたのか?」というテーマは社会学として研究すべきテーマだと思う。
どーぞー。1989年。あんまり社会学ではないですが。 pic.twitter.com/5w3srobgoi
@discozombie104 神羅万象チョコはカードイラストも良かったけど、やはり一個100円ってのがネックだったかな…ビックリマンチョコは当時30円で子供のお小遣いで買える丁度良いぐらいの値段も大きかったと思います。
@discozombie104 当時コロコロコミックに各弾のストーリーやキャラクター相関図のようなものが載っていた記憶があります
@discozombie104 アニメ面白かったしなぁ😀
@discozombie104 児童心理学的にはビックリマンシールの分析から、シールやマグネットを何かに貼りつけると「子供が簡単な努力で達成感を得る」ので夢中になるとかなんちゃら(もう少し大きなお友達になるとコレクター性をくすぐられるとかなんちゃら)
@discozombie104 (当時の実感)なにかすごいこと(宗教に疎い日本人にはわからない神話や宗教に基づく壮大なハイカルチャー)をやっている雰囲気があったから。それから、ヘッドのホログラムカードの質感が他で見たことなくて本当に価値がありげにみえて、実際に価値が共有されていたから。
@discozombie104 コロコロでストーリー展開もしてましたし、コロコロ系としてカッコいい絵でしたねー。
小学生が好きなダジャレネームキャラだらけでしたし。
小学生が好きなダジャレネームキャラだらけでしたし。
子供の流行りはコロコロが決めてましたし、コロコロ文法に完全にフィットしてたのが要因かなと。
@discozombie104 食玩的なものとしてはプロ野球とか仮面ライダーのチップスカードという先駆者がいたから今更としても、やっぱりあの頃は多額のお小遣いを手にする子どもが増えていた気がする
カードコレクションしてた子はいつでも財布(子どもが持つようなのもあの頃からかな)に千円、2千円ぐらい入れてた
カードコレクションしてた子はいつでも財布(子どもが持つようなのもあの頃からかな)に千円、2千円ぐらい入れてた
@discozombie104 ▼もう研究されてます(@∀@)つ
大塚英志『物語消費論』
woodenplane.air-nifty.com/log/2018/07/po…
@discozombie104 ビックリマンは最初は
透明なフィルムに
タバコの跡みたいな
イタズラシールがあって
それもなかなか売れていたと
思います。
透明なフィルムに
タバコの跡みたいな
イタズラシールがあって
それもなかなか売れていたと
思います。
その延長で
キャラクターものの
コレクションが出たので
買うのに抵抗が
無かった記憶があります。
@discozombie104 社会学というか、生物の本能なのかと思いました。そういうものを集めたくなる、という。
@discozombie104 収集系は売れるとき売れますよね🤔
仮面ライダーチップスしかり…
仮面ライダーチップスしかり…
@discozombie104 「コロコロ創刊伝説」という漫画の4巻に詳しく載せられていますね。
「物語もなく、ただキャラクターだけがいる」と言いますが
コロコロコミックという媒体や、そこから派生したアニメなども考察しなければビックリマンブームの全容は掴めないと思います
「物語もなく、ただキャラクターだけがいる」と言いますが
コロコロコミックという媒体や、そこから派生したアニメなども考察しなければビックリマンブームの全容は掴めないと思います
@discozombie104 物語はあって、その断片が奇妙なテキストに散りばめられてるんですね。
で、和洋中の神話や宗教がごっちゃになってそれらの固有のイメージを徹底的に相対化した結果ナンセンスの域に達した世界観はずば抜けてユニーク。
…と今なら言語化できるんですけど、それが売れた理由なのかは分かんないですね。
で、和洋中の神話や宗教がごっちゃになってそれらの固有のイメージを徹底的に相対化した結果ナンセンスの域に達した世界観はずば抜けてユニーク。
…と今なら言語化できるんですけど、それが売れた理由なのかは分かんないですね。
@discozombie104 物語は初期こそありませんでしたが、話として盛り上がり出したのは始祖ジュラがブラックゼウスになったあたりだと記憶してます。
善玉と悪玉のボスがそっくりで、実は兄弟なのかと匂わせるなど、今で言う考察要素が本格的なヒットに繋がったように思います。
善玉と悪玉のボスがそっくりで、実は兄弟なのかと匂わせるなど、今で言う考察要素が本格的なヒットに繋がったように思います。
@discozombie104 そこにはキャラクターたちが織り成す物語と和洋中を飲み込んで超越した世界があって、そのセンスは子供たちを虜にして離さないかっこよさがあったからです。
@discozombie104 同時代に「ネクロスの要塞」がありましたね。ビックリマンの方が圧倒的に売れたのは80年代的POPセンスにマッチしたとか、子供を惹きつける感性があったんでしょうか。(僕は今はネクロスの方が好きですけど・・・)
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