江戸時代の小説家「かわいい男の娘は最高。ヒゲが生えてきて隠れて必死に抜いてるのが最高に可愛い」
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江戸時代に書かれた『男色大鑑』って本は、作者の井原西鶴とかいう無類の男の娘・女装男子好きの手により、「かわいい男の娘は最高だ。特にそろそろ成人になりかけてヒゲが生えてきた男の娘が皆に隠れて必死にヒゲを抜いてる姿が最高に可愛い」とかクソ真面目に論じられているので草生え散らかすぞ。
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この本、他にも「妻が妊娠中に急死してトラウマになった結果、美男子しか愛せなくなった男」とか「ある貴人が歌舞伎の女形を、女形と知らず見初めて屋敷へ呼んだが、女形が『いや私男なんです…』と告白すると、貴人は『なおさら好きになった』と答えた。めでたしめでたし」って話が載ってて色々アレ。
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そら古事記の頃から「九州にクマソという反抗的な男がいました。ヤマトタケルと言う若者はクマソを討つため、叔母に服を借り女装してクマソの宴会に出ました。気に入られたヤマトタケルはクマソに寝床へ呼ばれた(意味深)ところで尻から剣を刺して倒しました」とか書いてる国だからね。仕方ないね。
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ちょっと意訳してますが、原文は「女を愛するより、男同士の愛や美少年の方が粋で美しい。既婚の女性が口元にお歯黒を塗っている様子より、大人になった美少年がヒゲを抜くさまの方が美しいに決まってる」的なことが書いてあります。
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この文は『男色大鑑』の「色は二つの物争い」という章に出てきます。「女色(男女の愛)より男色のほうが美しいのだ!」と言って憚らない井原西鶴先生、曰く「別れた女房が慰謝料をせびりに来るのより、肝試し(怪談)をしていたら美少年の幽霊が出てくるほうが、同じ『恐ろしい』でも粋で品がある」
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ちなみにあまり関係がないが、かの池波正太郎先生の『鬼平犯科帳』には、鬼平の部下の若手同心木村忠吾が、男好きでたくましい肉体の盗賊頭に監禁され、危うくお尻の貞操を奪われそうになる「男色一本饂飩」というエピソードがあったりする。 もちろんドラマ化されてるので一見の価値ありですよ。
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地の文で盗賊の頭が「ああ、早う押し込み(強盗のこと)を済ませ、あの若者を思う様に嬲ってみたい、みたい…!」とか言ってたり、ドラマ版では盗賊頭役の石橋蓮司氏が忠吾役の尾美としのり氏の頬をベロベロ舐めてたりだとかとにかく凄い内容なので、マジで読んでくれ。
みんなの反応
@North_ern2 僕ら現代人には分かりませんが、当時の美男子は本当に美人(美女?)だったのかも。
@North_ern2 @realistjp ホント日本て昔からいい国ですな!!
最高ですわ!
陽咲 庵ζ*’ヮ’)ζ<ガルパン応援㌠@Hizaki_iori_765
@North_ern2 明治時代の頭くらいまでは
「あそこの息子は女の尻を追いかけずに、男に操を立てていてとても男らしい」
と評されてたそうですし( ˘ω˘ )
@North_ern2 年代近いところでは南方熊楠御大の『男色談義』もオススメです。ねっとりとした「プレイの内容」とか…(;∀`)
さちこ、(バナナフィッシュにはまり中腐女子発言注意)@sachiko531113
@North_ern2 腐女子の大先輩達
@North_ern2 風来山人こと平賀源内とかいうレジェンドを挙げたい。
「男色細見」という男色向け風俗ガイドブックも書いてる。井原西鶴もそうだけど、この人はいわゆる美少年系がいいんであって、熊系はまた住み分けが違うんだよね。
@North_ern2 なるほど、ならば多くのオタクがまさおに心惹かれるのも致し方なし https://t.co/Xy74eJ2ltP
@North_ern2 井原西鶴のイメージは「好色一代男」「好色一代女」だったのですが、この作品名を聞いて、絵に書いたような変態なんだなぁと改めて痛感しました(もちろん褒め言葉)
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@KWC_private 江戸時代の浮世草子作家、たいてい性癖がこじれてる印象があるのはこの人のおかげですね